サハシ特殊鋼株式会社

サハシ特殊鋼株式会社は、特殊鋼材の販売を中心に、機械加工や環境事業まで幅広い分野で事業を展開しています。

当社が展開する摩擦乾燥機「DRY-E」は、食品の水分率を約90%から約5%まで低減できる新しい技術です。

摩擦熱で乾燥させた原材料は健康食品や長期保存食品、化粧品原料への応用が期待でき、高付加価値商品の開発につながります。

目次

摩擦乾燥機「DRY-E」とは

乾燥方法別の比較表

スクロールできます
温風乾燥加熱水蒸気乾燥摩擦乾燥(DRY-E)
乾燥の仕組み表面から蒸発高温蒸気で加熱乾燥粉砕しながら広い表面積で均一に乾燥
熱の伝わり方空気経由蒸気による加熱金属シャフトから直接伝熱
粉砕機能なし(別工程)なし(別工程)乾燥と同時に微粉砕可能

摩擦乾燥機「DRY-E」の最大の特徴は、外部から熱を加えず、羽のついたシャフトが高速回転することで食品を粉砕し、その際に発生した熱で乾燥をさせる技術です。

水分率の高い素材を効率的に乾燥・粉体化できる技術として、食品や化粧品、リサイクル分野での活用が期待されます。

摩擦乾燥機「DRY-E」の開発背景や導入事例については、以下のインタビュー記事で詳しく紹介しています。

摩擦乾燥機「DRY-E」の主な特長

粉砕と乾燥を同時に行う

粉砕と乾燥を1台に集約することで、設備費の削減ができます。

摩擦乾燥は金属シャフトから原料へ直接熱を伝えながら乾燥と粉砕を同時に行えるため、熱効率は対象の種類に応じて最大70%と高く、乾燥時間の短縮とエネルギーコストの削減が期待できます。

水分率約5を実現

食品の水分量を減らすことで重量を軽減できるため、輸送費の削減が見込めます。また保存性が高まるため、災害用食品など新たな商品開発も期待ができます。

微粉砕が可能

数十〜数百ミクロンレベルの微粉砕が可能なため、食品だけでなく化粧品などの分野にも応用が可能と考えています。

高付加価値な原料を探している企業様には、ぜひ一度ご検討いただきたいです。

摩擦乾燥機「DRY-E」の食品分野への応用

当社が開発した摩擦乾燥機「DRY-E」は、食品分野でも活用が進んでいます。

対応可能な加工例

摩擦乾燥機「DRY-E」は、米粉製造会社様への導入実績があります。

米を粉末化することで輸出が可能になり、販路拡大につながるほか、摩擦乾燥によって水分率を抑えることで軽量化を実現し、輸送コストの削減にも寄与しています。

また「DRY-E」は4件の特許を取得しており、従来は難しいとされていたゆで卵単体の粉末化を実現するなど、新しい素材への応用が期待される技術です。

これまでに以下のような素材で試作を行っています。

  • ゆで卵
  • よもぎ
  • コーヒー
  • 大豆
  • お茶
  • キクラゲ

想定用途・製品例

「DRY-E」は健康食品や化粧品原料となる高付加価値パウダーの製造が可能です。粉末化された原料は、さまざまな食品や素材として利用できます。

想定される用途

  • 健康食品の原料
  • 粉末飲料の原料
  • 長期保存食品
  • 災害備蓄食品
  • 化粧品原料

当社は「DRY-E」を通じて、新商品開発や市場開拓など、お客様の新たなビジネス創出に貢献していきたいと考えています。

摩擦乾燥技術を活用した試作や技術相談にも対応しております。新商品の開発や乾燥・粉砕工程での課題をお聞かせください。

こんな企業様におすすめです

当社の摩擦乾燥機「DRY-E」は、食品・化粧品分野で新しい商品開発や原料加工を検討されている企業様におすすめです。

食品メーカー様

  • 乾燥工程にかかるコストや時間に課題を感じている
  • 自社の食品素材を乾燥・粉末化し、新しい製品を開発したい
  • 健康食品など高付加価値商品の原料開発を検討している

化粧品メーカー様

  • 高付加価値につながる新しい原料を探している
  • 新商品の開発を検討している

企業概要

スクロールできます
項目内容
会社名サハシ特殊鋼株式会社
事業内容特殊鋼材の販売
機械加工
金属製品・製缶品の組立ての業務
各種プラントの製作・施工
各種装置・設備の設計開発
各種物資の輸出入の業務
倉庫業
設立1965年(昭和40年)5月
代表者代表取締役 佐橋健一郎
URLhttps://www.sahashi-steel.co.jp/
本社所在地〒455-0815 愛知県名古屋市港区油屋町1-33
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この記事を書いた人

食品OEM専門メディア「食品OEMの窓口」で、記事の企画・執筆を担当。
食品OEMの始め方やOEMメーカーの比較記事、メーカーへのインタビュー記事などを数多く手がけています。

専門性の高いテーマでも、はじめてOEMを検討する方が迷わず理解できるよう、具体的でわかりやすい表現を心がけています。

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