ODM(オーディーエム)とは?意味・定義・使い方をわかりやすく解説

この記事の要約
ODMとは、Original Design Manufacturerの略で、製品の設計開発から製造までを受託する仕組みです。OEMと異なり依頼主がアイデアや仕様を提示するだけで、具体的な設計やレシピ開発をODMメーカー側が主体的に行います。開発工数が多くコストや納期がかかる傾向がありますが、自社に商品開発の知見がない場合に有効で、飲料・機能性食品・サプリメント分野で研究開発体制を活かした製品開発が浸透しつつあります。
目次

読み方

オーディーエム

英語表記

Original Design Manufacturer

意味・解説

ODMとは、「製品の設計開発から製造までを受託する仕組み」です。OEMとの違いは、依頼主がアイデアや仕様を提示するだけで、具体的な設計やレシピ開発はODMメーカー側が主体的に行う点です。食品業界では、商品コンセプトだけを持っている企業が、ゼロから商品開発を依頼するケースでよく使われます。

主な用途

・レシピや加工方法のノウハウが社内にない場合の開発依頼 ・業界未経験者による食品ビジネスの立ち上げ ・差別化された新商品を一貫して設計・製造してほしい場合 ・マーケティング視点での商品企画を丸ごと委託したいとき

ポイント解説

・OEMより開発工数が多く、コストや納期がかかる傾向がある ・自社に商品開発の知見がない場合に有効 ・完成後のレシピ・仕様の知的財産権の扱いに注意が必要 ・ODM対応可能なメーカーは、技術や企画力に強みを持つ ・中長期的なパートナーシップになるケースが多い

関連用語

・OEM ・PB商品 ・一貫生産 ・商品企画代行

豆知識

ODMは、ファッション・家電業界などで広く普及している手法で、食品業界でも徐々に浸透し始めています。特に飲料、機能性食品、サプリメントなどの分野では、ODMメーカーが持つ研究開発体制を活かした製品開発が主流となりつつあります。

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この記事を書いた人

小島怜のアバター 小島怜 株式会社Agriture

株式会社Agriture CEO/食品OEMコンシェルジュ 乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業を手がける株式会社AgritureのCEO。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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