パウチ設計で失敗しない!レトルト・冷凍・常温の違い

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よくある質問

Q1. レトルト対応と常温保存対応のパウチは見た目で区別できますか?

A1. 外観だけでは判断が難しいです。最大の違いは内層の素材で、レトルト用はCPP(耐熱グレード)、常温用はCPPまたはLDPEを使います。フィルム構成は必ずメーカーに仕様書で確認してください。AL箔の有無はアルミ蒸着フィルムと混同しやすいので、遮光性が必要かどうかも合わせて確認するとよいです。

Q2. 冷凍対応パウチにアルミ箔(AL)は必要ですか?

A2. 内容物の酸化・変色を防ぎたい場合や、長期保存(6ヶ月以上)を想定する場合はAL入りが有利です。ただしAL入りはピンホールリスクが上がるため、NY層の厚みアップやコーナーRの設計が必要です。短期流通でバリア性が低くてよい場合は、NY/LLDPEのシンプルな構成でコストを抑える選択肢もあります。

Q3. ヒートシール強度の目安はどのくらいですか?

A3. 業界の一般的な合格ラインは引張試験(剥離試験)で40N/15mm以上です。レトルト品は加熱後の強度も確認し、加熱前比で80%以上を維持できているかをチェックしてください。強度が不足する場合は、シール温度・時間・圧力を段階的に調整して最適条件を探ります。

Q4. パウチの試作はどれくらいの期間・費用がかかりますか?

A4. フィルム構成が決まっている場合、試作品の納品まで4〜8週間が一般的です。費用はフィルム構成・サイズ・印刷の有無によって異なりますが、初期試作(印刷なし)で5〜15万円程度のケースが多いです。レトルト殺菌試験や品質試験の費用は別途かかるため、トータルで見積もることをおすすめします。

Q5. 電子レンジ対応のパウチにするにはどうすればよいですか?

A5. 電子レンジ対応にするには、ALや金属系バリア材を使わない構成にする必要があります。バリア性が必要な場合は、透明蒸着フィルム(VMCPP、VMPET)や酸化ケイ素(SiOx)蒸着フィルムを活用してください。ただし、ALと比べてバリア性は下がるため、目標保存期間と内容物の特性に応じて判断することが大切です。

Q6. スタンディングパウチとフラットパウチ、どちらを選ぶべきですか?

A6. 店頭での陳列展開を重視するならスタンディングパウチ、コストを抑えたい場合やEC販売メインならフラットパウチが選ばれやすいです。スタンディングパウチはガゼット(底部の折り込み)分のフィルム量が増えるため、1個あたりのコストが5〜15%程度高くなることが多いです。充填量・流通チャネル・棚スペースを踏まえて判断してください。

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この記事を書いた人

株式会社Agriture 代表取締役/食品OEMコンシェルジュ 乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業を手がける株式会社AgritureのCEO。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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