青汁OEMの始め方 差別化のコツ・失敗しないメーカー選びのポイントを徹底解説
健康志向の高まりを背景に、青汁は現在も安定した需要が見込まれる健康食品の一つです。
ただし、青汁は競合商品が多いため、新規参入する場合は、味や原材料、機能性などで差別化する必要があります。
本記事では、青汁OEMの商品設計と差別化、開発の流れ、費用の目安、OEMメーカー選定のポイントまで徹底解説します。
食品開発の担当者青汁を開発したいけれど、初期投資や商品設計のハードルが高そう……。



売れる青汁を開発して新規市場を開拓したい。



青汁に特化したOEMメーカーと組むことで、設備投資を抑えながら、小ロットでの商品開発やテスト販売が可能です。
青汁OEMメーカー ピックアップ3選
ケンプリア株式会社
- 大麦若葉青汁のパイオニア
- 50年以上の製造実績
- 吸収性がよく飲みやすい生絞り製法
九州薬品工業株式会社
- 九州産契約農家の国産原料使用
- 殺菌〜充填まで一貫製造
株式会社Agriture
- 小ロット対応
- 原料持ち込み可
- 明日葉・ケール・モリンガパウダー取り扱いあり
青汁OEMとは
OEMとは、自社で製造工場や設備を持たない企業が、商品の製造を専門工場に委託して自社ブランド商品を製造・販売する手法です。
青汁は競合他社製品が多いため、製品化の目的やOEM開発のメリット・デメリットをおさえたうえで、開発を進めましょう。
青汁OEMのメリット
OEMの活用で、少ない初期投資でも本格的な青汁を展開できるのが最大の魅力です。
- スティック充填やボトル詰めなど、幅広い包装形態に対応可能
- 配合成分、味、色、香りなどを自由にカスタマイズできる
- メーカーによっては小ロット対応が可能で、テストマーケティングにも最適
- 健康食品OEMに強いメーカーなら、GMP・ISO・HACCPなどの認証体制が整っている
青汁OEMのデメリット
一方、製造・品質が外部に依存するため、事前の確認や設計段階での詰めが重要です。
- 品質・味の再現性がメーカーの技術に依存する
- 納期や製造ロットに制約がある(特に繁忙期)
- 試作回数に応じて費用が発生する
- 価格交渉や仕様確定には時間がかかる場合がある
- 成分表示や機能性表示など、法的なチェックも必要
OEMのポイントを解説


初めてのOEM、何から始めたらいいか迷っていませんか?
どのメーカーを選ぶかで、コストも品質も大きく変わります。初心者の方でも失敗しない、OEMの進め方やメーカー選びのポイントを分かりやすくまとめています。
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青汁OEMは商品設計がカギ


青汁は競合製品が多いため、新規参入する場合はターゲットに合わせた差別化ポイントを整理することが大切です。
以下に青汁の差別化ポイントを説明します。
1.味(飲みやすさ)
青汁は「苦い」「青臭い」というイメージを持たれやすいため、飲みやすさは重要な差別化ポイントです。抹茶風味やフルーツ味に仕上げたり、甘みや香りを調整したりすることで、青汁に慣れていない人でも続けやすい商品を開発できます。
2.原材料
大麦若葉やケール、明日葉、モリンガなど、使用する原材料によって商品の特徴や訴求内容が変わります。国産・有機栽培・特定地域の農産物など、原料の産地や栽培方法にこだわることで、競合商品との差別化につながります。



原料の比較については以下の記事を参考にしてみてください。
3.効果
どのような悩みを持つ人に向けた商品なのかを明確にし、配合成分を設計することも重要です。たとえば、食物繊維や乳酸菌、鉄分、ビタミンなどを組み合わせることで、美容や健康維持、栄養補給など、商品の目的を分かりやすく打ち出せます。
青汁OEM開発の流れと製造にかかる費用
青汁のOEM製造を進めるうえで重要なのが、「開発の流れ」と「費用の全体像」を把握することです。これらを事前に理解しておくことで、スムーズな商品開発と適切な予算設計が可能になります。
ここでは、青汁OEM製造の基本的な進め方と、発生する主な費用項目について解説します。
依頼の流れ|青汁OEMの全体像をつかむ
以下に、青汁OEMを進める際の基本的な流れをまとめます。
| 工程 | 内容 |
|---|---|
| 商品企画 | ブランドコンセプト決定・原料選定・ターゲット設定 |
| OEMメーカー選定 | 実績・対応ジャンル・スティック充填の有無を確認 |
| 試作・調整 | 味、香り、溶けやすさなどを確認 |
| パッケージ設計 | パッケージの形状やデザイン、表示内容の確認 |
| 製造契約 | 数量・納期・価格などを取り決め |
| 製造・納品 | OEMメーカーで製造・納品 |
製造にかかる費用
青汁のOEM製造費用は、メーカーによってばらつきがあるため、直接問い合わせをしましょう。
以下は一般的な青汁OEM製造で発生する費用項目です。
- 試作費:試作品を作るための費用(回数によって変動)
- レシピ開発費:オリジナル配合を設計する費用
- 製造費:実際に商品を生産する費用
- 保管・配送費:保管や配送にかかる費用
見落としやすいコスト
製造費だけではなく、販促費用やパッケージのデザイン費用についても見落とさないようにしましょう。
- デザイン費 :5〜30万円。パッケージ・ラベル・ギフトカードなど
- ECモール手数料:Amazonは5〜15.4%、楽天はプランによって異なる
- 広告費:SNS広告やSEO対策にかかる費用
青汁OEMメーカー選定のポイントと失敗を防ぐコツ


青汁OEMを成功させるには、価格やロットだけでなく「自社の目的に合うパートナー選び」が重要です。
また失敗しやすいポイントを事前におさえ、スムーズな商品開発を進めましょう。
青汁OEMメーカーの選び方
以下は青汁対応のOEMメーカーを選ぶ際のポイントです。過去の実績やコミュニケーションの取り方から判断し、自社に最適なメーカーを選定しましょう。
OEMメーカー選定のチェックポイント
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 希望する形状の充填ライン | スティックや小袋、ボトルなど、希望する包装形態や容量に対応できる設備があるか確認しましょう。 |
| 機能性表示食品としての製造実績 | 機能性表示食品を開発する場合は、届出や表示、成分設計に関する知見を持つメーカーを選ぶことが重要です。 |
| 試作時の対応力 | 味や香り、溶けやすさなどの要望をくみ取り、改善案を提案してもらえるか確認しましょう。 |
| 品質管理体制 | 衛生管理や製造工程の管理基準を確認し、安定した品質で生産できるメーカーを選びましょう。 |
| 原料持ち込みやオリジナルの素材への対応 | 自社で用意した農産物や独自原料を使用したい場合は、持ち込み加工の可否や条件を確認する必要があります。 |
| 海外対応の実績 | 海外販売を予定している場合は、英文表示や輸出先の規制、必要書類に対応できるか確認しましょう。 |
青汁OEMで失敗しやすいポイント
青汁のOEMで失敗しやすい落とし穴をまとめました。事前に把握しておくことで手戻りのない商品開発が可能になります。
※以下は一般的な失敗パターンをもとにした想定ケースです。
- 配合素材にこだわりすぎてコストが合わなくなる
- 試作回数が増えてスケジュールが遅延する
- スティック仕様のサイズ・素材にこだわりすぎて生産できない
- 保存性や味の劣化を試験で確認せずに量産する
- 表示内容や法規チェックを怠りトラブルになる
OEMメーカーの選定ポイントは分かったが、自分たちだけで判断するのは不安……。そんな方向けに、初心者向けOEMガイドを用意しています。
OEMのポイントを解説


初めてのOEM、何から始めたらいいか迷っていませんか?
どのメーカーを選ぶかで、コストも品質も大きく変わります。初心者の方でも失敗しない、OEMの進め方やメーカー選びのポイントを分かりやすくまとめています。
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青汁OEMメーカー ピックアップ3選
青汁OEM市場は競争が激しいため、原料の品質・産地・製法での差別化が重要です。
食品OEMの窓口に掲載されている青汁・野菜パウダー対応メーカーを紹介します。
ケンプリア株式会社
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 取り扱い原材料 | 大麦若葉・明日葉・ケール・モリンガ等多数 |
| 最小ロット | 要問い合わせ |
| 対応内容 | 原料選定・企画提案・受託製造加工・品質管理 |
大麦若葉青汁のパイオニア企業による健康食品OEM
ケンプリア株式会社は、1968年創立の健康食品OEMメーカーです。
大麦若葉青汁のパイオニア企業として、50年以上にわたり健康食品製造の実績を積み重ねています。
大麦若葉エキスを使用した青汁OEMのほか、天然由来原料を活用した健康食品の受託製造にも対応しています。
特徴
- 大麦若葉青汁のパイオニア企業
- 原料選定から受託製造加工まで対応
- 素材の生産から品質管理まで一括管理
九州薬品工業株式会社
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 取り扱い原材料 | 大麦若葉・ケール・明日葉・ゴーヤ 詳細は問い合わせ |
| 最小ロット | 要問い合わせ |
| 対応内容 | 要問い合わせ |
九州産原料を活用した青汁・健康食品OEM
九州薬品工業株式会社は、青汁を中心とした健康食品OEMに対応する製造メーカーです。
九州各地の契約農家から調達した大麦若葉・ケール・ゴーヤなどの国産原料を使用し、青汁や健康関連食品の製造を行っています。
原料の殺菌・粉砕から、最終製品のスティック充填まで自社工場で一貫対応できるため、品質管理を重視した青汁OEMを検討している企業に向いています。
特徴
- 青汁・健康食品OEMに強い
- 九州産・国産原料を活用できる
- 原料加工から充填まで一貫対応
株式会社Agriture


| 初期費用 | 問い合わせ |
| 取り扱い原材料 | 明日葉・モリンガ・ケール |
| 最小ロット | 原料卸の場合100g~ |
| 対応内容 | 原料選定・受託製造加工・品質管理 |
国産乾燥野菜・ドライフルーツの小ロットOEMに対応
株式会社Agritureは、国産野菜や果物の受託加工を行うメーカーです。
乾燥野菜・パウダーのOEMでは、カットサイズや形状のカスタマイズ、原料持ち込み加工、オリジナルパッケージへの小袋充填にも対応しています。
青汁に使用可能な明日葉・ケール・モリンガパウダーの取り扱いがあります。
特徴
- 小ロット対応
- 原料持ち込み可
- 明日葉・ケール・モリンガパウダー取り扱いあり
青汁OEMは「商品設計×パートナー選び」で決まる
青汁OEMは、栄養ニーズが高まる中で非常に市場性の高いジャンルです。特に粉末スティック型は、物流・販促・日常使いのしやすさから、初めてのPB商品としても最適です。
ただし、成功のカギは「どんなコンセプトで」「誰と組むか」に尽きます。目的に合ったOEMメーカーと共に、まずは小ロット・試作から始め、ブランドに合った青汁商品を形にしていきましょう。
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