フードロスとは?意味・定義・使い方をわかりやすく解説

この記事の要約
フードロスとは、まだ食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう食品のことを指します。日本の年間食品ロス量は令和3年度約523万トンで、国民一人あたり毎日お茶碗約1杯分(約114g)に相当し、事業系(製造・小売・外食)と家庭系に分類されます。規格外農産物の乾燥・粉末・冷凍・レトルト化によるOEM商品化がSDGs目標12.3達成への対策として注目され、補助金や助成金の対象にもなります。
目次

読み方

ふーどろす

英語表記

Food Loss / Food Waste

意味・解説

フードロスとは、まだ食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう食品のことを指します。生産・流通・加工・販売・消費といった食品のサプライチェーンの各段階で発生する「もったいない」食品ロスを含みます。特に日本では、賞味期限切れや規格外品、食べ残しなどによって多くの食品が廃棄されており、社会的・経済的・環境的な課題となっています。 食品OEMや6次産業化の現場では、規格外野菜・果物を加工して商品化することによるフードロス削減が注目されており、企業価値やSDGs達成にも寄与する取組みとして積極的に活用されています。

主な用途

・規格外農産物を使った加工食品のOEM開発 ・賞味期限延長を目的とした乾燥・冷凍・レトルト化 ・企業のSDGs施策・CSR活動としての食品ロス対策 ・学校給食・福祉施設などでの未利用食材の活用

ポイント解説

・日本の年間食品ロス量は約523万トン(令和3年度、農水省) ・事業系ロス(製造・小売・外食)と家庭系ロスに分類される ・OEMでは、素材の形状や色が不均一でも使えるかが重要ポイント ・フードロス対策は補助金や助成金の対象になる場合もある ・SDGsの「12.3(2030年までに世界のフードロス半減)」にも直結する

関連用語

・規格外野菜 ・アップサイクル食品 ・6次産業化 ・SDGs ・賞味期限/消費期限

豆知識

日本の食品ロスは、国民一人あたり毎日「お茶碗約1杯分(約114g)」に相当すると言われています。特に規格外農産物の活用は、見た目は悪くても味や栄養に問題がない素材を、乾燥・粉末・冷凍・レトルトなどで商品化する実例が増えており、フードロス削減と新商品開発の両立が可能になっています。また、企業のESG投資や持続可能性評価にも影響を与える要素として注目を集めています。

関連するOEMガイド

フードロス削減に貢献するOEM製造については、クラフト食品ブームとOEM製造も参考にしてください。規格外農産物の活用は野菜パウダーOEMガイドで解説しています。

食品OEMでフードロスを減らす方法は?

規格外の農産物を加工食品に活用する、製造過程の副産物(おから・果皮等)をアップサイクルする、賞味期限の長い保存食品(フリーズドライ・レトルト等)をOEMで製造するなどの方法があります。「フードロス削減」を商品のストーリーとして訴求することで、エシカル消費志向の消費者にアピールできます。

知らないと失敗する
OEMのポイントを解説

初めてのOEM、何から始めたらいいか迷っていませんか?

どのメーカーを選ぶかで、コストも品質も大きく変わります。初心者の方でも失敗しない、OEMの進め方やメーカー選びのポイントを分かりやすくまとめています。

\ 無料でダウンロード /

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

小島怜のアバター 小島怜 株式会社Agriture

株式会社Agriture CEO/食品OEMコンシェルジュ 乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業を手がける株式会社AgritureのCEO。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

目次