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グミOEMとは? 個人で作れる?依頼の流れ・費用・メーカーのポイント選びを解説

この記事の要約
グミOEMは機能性・プロテイン・CBD・フルーツ・ご当地など多様な商品タイプに対応します。試作費用5〜20万円、単価15〜80円/粒、最小ロット3,000〜10,000粒が目安で、金型費用は10〜50万円。配合設計・原料調達力・HACCP認証などメーカー選定5つのポイントや、原価計算・契約注意点・食品表示まで解説しています。

昨今、健康志向の高まりを受け、サプリメントやプロテインを配合した機能性グミの需要が急増しています。

ただ、グミの新商品を開発したいがノウハウがない……と不安に思う方もいるのではないでしょうか。

食品開発の担当者

グミの開発は初めてでどこから手をつけていいか分かりません。

正しいステップをふむことで、手戻りのないグミ開発が可能です。

この記事では、グミOEMの費用相場・原料の選び方・メーカー選定のポイントを解説します。

グミOEMメーカー ピックアップ企業

GUMMY FACTORY(グミファクトリー)

  • 小ロット80kg〜製造可能
  • オリジナルフレーバーや形状の相談に対応
  • ISO9001:2015認証取得の国内工場で一貫生産

株式会社シンギー

  • 健康食品やサプリメントの製造実績が豊富
  • GMP取得済みの国内工場で試作から量産まで対応
  • 機能性グミの製造について相談が可能
目次

結論:グミOEMは「商品コンセプト」と「メーカー選び」が成功のカギ

グミOEMで失敗を防ぐには、商品の目的やターゲット、販売チャネルを整理したうえで、自社の企画に合うOEMメーカーを選びましょう。

まずは作りたいグミの種類を明確にする

グミOEMでは、最初に作りたい商品の種類を決めることが大切です。

グミのカテゴリ例
  • 子ども向けのおやつ
  • 美容や健康を意識した機能性グミ
  • 地域食材を使ったご当地グミ

商品コンセプトが明確であれば、OEMメーカーにも要望を伝えやすくなり、試作の精度も高まります。

小ロットで試作・販売検証するのが安全

初めてグミの開発に取り組む場合や個人事業主の場合は、いきなり大量生産するよりも、小ロットで試作・販売検証する進め方が安全です。

グミは、味だけでなく硬さ・弾力・香り・形状など、実際に食べてみないと判断しにくい要素が多い商品です。サンプルを確認しながら、ターゲットに合う食感や味に調整していきましょう。

小ロットで販売反応を見ながら改善できれば、在庫リスクを抑えつつ、売れる商品づくりにつなげやすくなります。

OEMメーカーは得意分野と対応範囲で比較する

グミOEMメーカーを選ぶときは、費用だけでなく、得意分野や対応範囲を確認しましょう。

サプリメント用グミの実績があるメーカー、オリジナル形状に対応できるメーカー、小ロットに強いメーカーなど、会社によって特徴が異なります。

また、原料調達・試作・製造・パッケージ・食品表示まで対応できる範囲も確認しておくと安心です。

自社で対応できる部分と、メーカーに依頼したい部分を整理したうえで比較しましょう。

基本:グミOEMの種類と発生する費用

グミのOEM開発を行ううえでコンセプト設計は重要な工程です。OEM企業に依頼する前に、他社製品との違いを明らかにしたうえで、開発を進めましょう。

グミOEMの種類

競争が激化しているグミ市場。お菓子だけでなく健康志向のグミのニーズが増えています。

以下にグミの種類と特徴、主な販路をまとめました。

スクロールできます
グミの種類特徴主な販路主な原料
機能性グミビタミン・鉄分・コラーゲン配合EC・ドラッグストア栄養素の安定性が重要
プロテイングミタンパク質を手軽に摂取フィットネス市場・ECホエイ・ソイプロテイン
CBD・リラックスグミリラックス成分配合EC・専門店GABA・テアニンなど
フルーツグミ果汁・果肉入りのお菓子スーパー濃縮果汁
ご当地グミ地域食材を活用した商品土産店・道の駅地元産果汁・野菜

グミOEM商品のコンセプト設計について

OEMメーカーに問い合わせる前に「誰に・何を・いくらで・どこで売るか」をまとめておきましょう。ここが曖昧だと試作のやり直しが増え、コストと時間を浪費します。

差別化の軸具体的なアプローチ
ターゲット特化キッズ向け・女性美容向け・スポーツ向け・シニア向け
機能性成分の配合ビタミンC・鉄分・コラーゲン・GABA・乳酸菌など
形状のオリジナル性キャラクター型・ロゴ型・動物型などオリジナル金型
食感の差別化ハードグミ・ソフトグミ・もちもち食感・2層構造
原料のこだわり国産果汁100%・オーガニック・無着色・無香料
販路自社EC・モール・お土産店など

コンセプトの固め方に迷った場合は、以下の記事を参考にしてください。

グミOEM開発で発生する費用

試作費・本製造費以外にも、包装資材や配送料など費用が発生します。商品設計の段階で、見落としがないように原価に含めていきましょう。

  • 試作費:試作回数、原材料、調理工程の複雑さによって変動
  • 本製造費:製造ライン調整、型の作成、原料手配にかかる費用
  • 包材関連費:袋・トレー・外箱・印刷・ラベル作成費など
  • 表示・検査費:食品表示作成、栄養成分分析、微生物検査など
  • 保管・配送費:倉庫での保管料、出荷形態に応じた配送コスト
  • ECモール手数料:Amazonは5〜15.4%、楽天はプランによって異なる
  • 広告費:SNS広告やSEO対策にかかる費用

グミOEM成功のポイント

OEM開発の成否は、パートナーとなるメーカー選びで大きく左右されます。

特にグミは、食感や機能性成分の配合など技術的な要素が多く、メーカーごとの強みが結果に直結します。ここでは、失敗しないためにおさえておきたいメーカー選びのポイントを解説します。

グミOEMメーカーに依頼する前に確認するポイント

グミのOEMを依頼する際に確認すべき項目をまとめます。

確認事項ポイント
過去の実績希望の製品と同様の実績があるか
最低発注ロット初回は最小ロットで生産し、販売実績に基づいて増産
試作の回数サンプルの味・食感・見た目を評価して改良
原料の調達メーカーが調達するか、依頼者が持ち込むか。ゼラチン・ペクチン・機能性素材の調達可否
パッケージ対応デザインから印刷まで一括対応できるか。別途デザイナー手配が必要か
品質管理体制HACCP認証の有無。機能性グミはGMP認証も重要
納期繁忙期は納品まで時間がかかるため、事前にチェック

グミOEM製造のステップ

グミOEMの開発は、問い合わせから納品までいくつかのステップを経て進みます。

ステップ内容
1. 相談・ヒアリング商品コンセプト・配合・数量を共有
2. 原料選定・配合設計成分配合に希望があれば事前に共有
3. 試作・評価食感・味・形状サンプルの制作と改良
4. 本生産製造・品質検査・包装
5. 納品完成品の受け取り

全体の流れを事前に把握しておくことで、スケジュールの遅延や認識のズレを防ぐことができます。

グミOEM契約で必ず確認すべきリスク

製造に関わることだけでなく、レシピの知的財産権、価格改定の条件など契約まわりについても事前に確認しておきましょう。

  • レシピ・配合の知的財産権の帰属を明確にする
  • 不良品発生時の対応(交換・返金・再製造)を契約書に記載
  • 価格改定の条件(原材料高騰時の単価見直し基準)
  • 最低契約期間と中途解約のペナルティを確認
  • 機密保持条項(商品情報の第三者開示禁止)

グミは金型費用が発生する場合があるため、金型の帰属(依頼者所有かメーカー所有か)も契約書に明記してください。


OEMメーカー選びのポイントはなんとなく分かったけど、自分たちだけでOEM先を選ぶのは不安、より詳細な選定ポイントが知りたい……

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グミOEMに対応しているメーカー

ここではグミOEMに対応しているメーカーをご紹介します。

GUMMY FACTORY(グミファクトリー)

初期費用要問い合わせ
取り扱い原材料グミ原料・フレーバー原料・持ち込み原料など
最小ロット80kg〜(約20,000個相当)
対応内容オリジナルグミのOEM製造、商品企画、仕様設計、フレーバー開発、パウチ包装、パッケージ相談

小ロットから相談できるオリジナルグミOEM

GUMMY FACTORY(グミファクトリー)は、オリジナルグミのOEM製造に対応するメーカーです。

ターゲットや用途に合わせて、食感・フレーバー・形状を相談でき、ブランド独自のグミ商品づくりを支援しています。

最小80kgから製造可能で、新規事業やテスト販売、ギフト・ノベルティ向けの商品開発にも適しています。

特徴

  • 小ロット80kg〜製造可能
  • オリジナルフレーバーや形状の相談に対応
  • ISO9001:2015認証取得の国内工場で一貫生産

株式会社シンギー

初期費用要問い合わせ
取り扱い原材料要問い合わせ
最小ロット要問い合わせ
対応内容健康食品OEM、素材選定、処方設計、試作、製造

健康食品の製造から販売支援まで一気通貫で対応するOEM

株式会社シンギーは、健康食品や化粧品のOEMに対応しています。開発から販売支援まで一気通貫でサポートしています。

サプリメント用のグミの実績があり、錠剤やカプセルに比べて手軽に美味しく続けたいというニーズにマッチしています。

特徴

  • 健康食品やサプリメントの製造実績が豊富
  • GMP取得済みの国内工場で試作から量産まで対応
  • 機能性グミの製造について相談が可能

グミOEM開発のよくある失敗例

グミのOEM開発では、進め方を誤ると想定外のトラブルにつながることがあります。

ここでは、実際の相談内容や現場でよくある失敗パターンをもとに、代表的なケースをご紹介します。

※以下は一般的な失敗パターンをもとにした想定ケースです。

よくある失敗パターン1 金型費用で予算オーバー

オリジナルキャラクター型のグミを企画する場合、金型費用が想定以上にかかり、試作費やパッケージ費と合わせると初期投資が大きく膨らむ可能性があります。

対策としては、メーカーが保有する既存金型(丸型・星型・ハート型など)を活用することで、初期コストを抑えることが可能です。
ブランドの独自性はパッケージデザインやフレーバーで表現し、販売実績ができてからオリジナル金型を検討する段階的な進め方が現実的です。

よくある失敗パターン2:食感のイメージ違い

グミの食感は、依頼者とメーカーの認識にズレが生じやすいポイントです。
「硬めのグミ」といった抽象的な表現だけで依頼した場合、想定と異なる食感のサンプルが仕上がるケースがあります。

グミの硬さはゼラチンの配合比率や乾燥時間によって調整されますが、「硬い」「柔らかい」といった言葉だけでは具体的なイメージを正確に共有することが難しいためです。

対策としては、市販のグミを3〜5種類ほど用意し、「この程度の硬さ」と具体的な基準を提示する方法が有効です。

よくある質問

Q. グミOEMの最小ロットは?

メーカーによりますが、80~100kgから受け付けている企業もあります。既存金型を使用する場合は比較的小ロットに対応しやすいです。

Q. 機能性表示食品としてグミを販売できる?

可能です。サプリメントや健康食品のOEMメーカーが機能性表示食品のグミを取り扱っている場合があります。

過去の実績を確認したうえで問い合わせをしてみましょう。

Q. ヴィーガン対応のグミは作れる?

グミOEMメーカーの中でもヴィーガン対応の企業がいくつかあります。

ゼラチン(動物由来)の代わりにペクチン(植物由来)をベースにする場合があり、食感が柔らかくなります。試作段階で食感の違いを確認し、ターゲット層に受け入れられるか検証してください。

Q. グミの賞味期限はどれくらい?

一般的なグミの賞味期限は、未開封の場合9ヶ月〜1年程度です。

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この記事を書いた人

食品OEM専門メディア「食品OEMの窓口」で、記事の企画・執筆を担当。
食品OEMの始め方やOEMメーカーの比較記事、メーカーへのインタビュー記事などを数多く手がけています。

専門性の高いテーマでも、はじめてOEMを検討する方が迷わず理解できるよう、具体的でわかりやすい表現を心がけています。

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