ESG投資とは?意味・定義・使い方をわかりやすく解説

目次

読み方

いーえすじーとうし

英語表記

ESG Investment

意味・解説

ESG投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)という3つの視点で企業を評価し、投資判断を行う手法です。 従来の財務情報だけでなく、脱炭素や人権・労働環境、企業統治などへの取り組みも重要視するのが特徴です。 食品業界やOEM事業者においても、持続可能な原材料調達、フードロス削減、規格外野菜の活用、透明な品質管理体制の整備などがESG評価の対象となりつつあり、上場企業だけでなく中小企業においても意識すべき経営視点となっています。

主な用途

・食品OEM・製造業における「持続可能な商品づくり」の評価軸 ・企業がESG方針を掲げる際のCSR活動やSDGs施策の整理 ・原材料調達や包装資材の選定での環境配慮の判断基準 ・投資家・大手取引先との商談や資本提携時の信頼性向上要素 ・金融機関や地方自治体との連携・補助金申請時の加点項目

ポイント解説

・E(環境):CO₂削減、再生可能エネルギー利用、廃棄物削減などが対象 ・S(社会):従業員の安全、女性活躍、地域連携、サプライチェーンの人権配慮など ・G(ガバナンス):情報開示、社内統制、取締役会の透明性などの体制強化 ・OEMメーカーも、原材料の調達ルートや製造工程を「見える化」することがESG対応につながる ・ESG投資を意識する大企業との取引では、ESG活動の有無が受注の判断材料になることも

関連用語

・SDGs ・CSR(企業の社会的責任) ・エシカル消費 ・インパクト投資 ・カーボンニュートラル

豆知識

ESG投資は世界的に拡大しており、2023年時点で世界のESG資産総額は約40兆ドル超に達するとも言われています。 特にヨーロッパや北米では、企業のESGレポート提出が投資家との対話で必須となっており、日本でも大手企業から中小まで取り組みが加速。 食品OEMにおいても、「この製品はどこで・どう作られているか」「環境負荷はどうか」を説明できることが、競争力の一つとされています。

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この記事を書いた人

小島怜のアバター 小島怜 株式会社Agriture

株式会社Agriture 代表取締役/食品OEMコンシェルジュ 乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業を手がける株式会社AgritureのCEO。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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