FABEX東京2026が本日開幕──食品&飲料OEM EXPO・デザートスイーツ展・お米未来展が東京ビッグサイトに集結、3日間で見るべき商談トレンドを速報
2026年4月15日(火)、東京ビッグサイト東展示棟で「第29回ファベックス2026(FABEX Tokyo 2026)」が開幕した。17日(木)までの3日間、食品&飲料OEM EXPO・デザートスイーツ&ベーカリー展・お米未来展など複数の専門展が同時開催される。
今年の見どころ:OEM商談の3大テーマ
今年のFABEXで特に注目すべきテーマは以下の3点だ。
1. 脱プラ×サステナブル容器の進化
食品容器メーカー各社が竹パルプ・バガス・PLA素材の新製品を大量出展。2025年のプラスチック資源循環法施行以降、外食・中食チェーンからの「脱プラ容器」への切り替え需要が加速しており、OEMメーカーにとって新素材容器×自社商品の組み合わせ提案が商談の鍵になりつつある。
2. 惣菜・弁当グランプリ2026
毎年恒例の「惣菜・べんとうグランプリ」は2026年もFABEX会期中に授賞式が開催される。受賞商品は流通バイヤーの注目度が極めて高く、OEMメーカーにとっては「受賞素材を使った商品開発提案」という商談の起点になる。過去の受賞傾向を見ると、健康訴求×地域食材の組み合わせが上位を占めており、今年もこの流れは継続する見込みだ。
3. 健康志向×タンパク質強化メニュー
プロテイン配合食品やGMP対応の健康食品OEMゾーンが拡充。タクスが25億円投じたプロテインOEM新工場の動きとも連動し、高タンパク×簡便調理の業務用食品が商談の目玉になっている。
食品OEMメーカーにとっての活用法
FABEXは「完成品を展示する場」ではなく「OEM商談を成立させる場」だ。来場するバイヤーは外食チェーン・コンビニ・スーパーの商品開発担当者が中心で、原材料調達から包装設計まで一貫した提案ができるOEMメーカーに商談が集中する傾向がある。
マメックス・築野食品工業・ココウェルなど各社がブース出展しており、GMP義務化を控えた健食OEM市場や4月施行の冷凍食品表示改正への対応を踏まえた商談が活発に行われる見通しだ。
まとめ:FABEX 2026は「OEM提案力」が試される3日間
脱プラ容器・惣菜グランプリ・タンパク質強化の3軸で商談トレンドが形成される今年のFABEX。会場に足を運べない方も、展示会後に各出展社が発表する新製品情報をチェックすることで、2026年下期の食品OEMトレンドを先取りできるだろう。


