株式会社大多摩ハム小林商会
株式会社大多摩ハム小林商会は、東京都福生市で食肉加工品を製造・販売するメーカーである。創業者の小林榮次が1921年にドイツ人技師アーグスト・ローマイヤ氏に師事し、1932年に東京都品川区荏原町で「小林ハム商会」を創業した。1947年に東京都福生市で株式会社大多摩ハム小林商会を設立している。ドイツ式の伝統製法を基本に、国産原料肉のみを使ったハム・ベーコン・ソーセージを製造し、小売店や学校給食、ホテル、飲食店向けの業務用販売も行っている。工場に併設する直売店と直営レストラン「シュトゥーベン・オータマ」も運営する。
会社概要
| 社名 | 株式会社大多摩ハム小林商会 |
| 代表者 | 代表取締役 石川 彌八郎 |
| 設立 | 1932年 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 従業員数 | 50名(令和6年8月現在) |
| 事業内容 | 食肉加工品の製造販売(卸売・小売)/直営小売店・レストラン経営 |
| 連絡先 | TEL 042-551-1321/FAX 042-551-9409 |
| 本社 | 〒197-0011 東京都福生市福生785 TEL 042-551-1321(総合窓口の受付時間9:00〜17:00)/FAX 042-551-9409 |
| 工場直売店 | 東京都福生市福生785(シュトゥーベン・オータマ1階) TEL 042-551-1325(受付時間10:30〜21:30)。定休日は毎週月曜・火曜(祝日は営業し翌平日が定休) |
| 取引銀行 | 西武信用金庫、りそな銀行、三菱UFJ銀行、青梅信用金庫 |
納入先
| 小売店 | サミットストア、明治屋、東急ストア、京王ストア、東武ストア、ヤオコー、紀ノ國屋、旬楽膳、ビッグビーンズ |
| 商社 | 国分グループ、JALUX、ANAフーズ、アップクオリティ、三和食品 |
| 百貨店 | 髙島屋、小田急百貨店、丸広百貨店 |
| その他 | 学校給食センター、ホテル、飲食店ほか各社 |
同社は小売店・学校給食・ホテル・飲食店向けに業務用販売を行っていると案内している。受託製造(OEM)の可否や最低ロット、価格については公開情報からは確認できないため、個別の問い合わせが前提になる。
製法と原料の方針
| 原料肉 | 国産原料肉のみを使用。工場では輸入肉の受け入れを一切行っていないとしている |
| 異種たんぱく | ドイツでは単味品に肉以外のたんぱくを加えることが許されていないとし、同社もロースハムやベーコンに異種たんぱくを加えていないと説明している |
| ベーコン | 本場ドイツと同様の非加熱製法。職人が二昼夜かけて燻す |
| サラミ | 国産の牛肉・豚肉を使用し、山桜のスモークで作るドイツ式伝統製法。2週間から最大4週間かけて乾燥させる。秘伝のスパイスとラム酒を混ぜ合わせる |
| 無塩せき商品 | 発色剤・着色料・保存料・たん白加水分解物・増量剤を使用しない。国産豚肉、塩、砂糖、香辛料のみで作る(ウインナー・ソーセージのみ、つなぎとして馬鈴薯でんぷんを使用)。8大アレルゲン不使用 |
商品シリーズ
| MATOI プレミアム | 東京都が開発した銘柄豚「TOKYO X」を使用したプレミアムハムギフト。東京都の地域特産品に認証されている |
| MATOI | 国産原料肉と山桜の燻製にこだわったブランド。桜燻ハム・ベーコンギフトなど |
| 無塩せきシリーズ ナトゥア | 国産豚肉、塩、砂糖、香辛料のみで作る無添加シリーズ。ドイツ語で自然を意味する“Natur”に由来する名称 |
| マイスターセレクション | 全品国産原料肉を使用するロングセラー定番商品のシリーズ。サラミ、スモークレバーチップなど |
無塩せき商品は50年以上前から製造しており、都内300校以上の学校給食に採用されていると説明している。
沿革
| 1921年 | 創業者の小林榮次がドイツ人技師アーグスト・ローマイヤ氏に師事 |
| 1932年 | 東京都品川区荏原町で「小林ハム商会」を創業 |
| 1947年 | 東京都福生市に株式会社大多摩ハム小林商会を設立 |
| 1949年 | GHQより日本で初めてOSS(オーバーシーズ・サプライ・ストア)の指定工場に認定され、衛生基準合格認証を授与 |
| 1962年 | 日本農林規格(JAS)認定第1号となる |
| 1972年 | 無添加のハム・ソーセージ・ベーコンを開発し「無添加 消費者シリーズ」として販売を開始 |
| 1983年 | 3代目社長の小林和人がドイツに1年あまり留学し、ケルン市の食肉組合長カール・ハインツ・フロイツハイム氏に師事 |
| 1985年・1986年 | 世界食肉コンテストで金メダルを受賞 |
| 1998年5月 | TOKYO Xハム・ベーコン・ウインナーの販売を開始 |
| 2000年 | 工場敷地内に直営レストラン・直売店「シュトゥーベン・オータマ」を開店 |
| 2003年 | TOKYO Xを用いたロースハムやウインナーが東京都の地域特産品に認証される |
| 2020年 | 石川酒造株式会社と業務提携し、同年に酒類卸売免許を取得 |
| 2023年 | 無塩せきシリーズを「ナトゥア」にリブランド |
| 2024年 | 「MATOI」「MATOIプレミアムシリーズ」をリブランド。MATOIシリーズ「桜燻ベーコン」がドイツ農業協会のDLGコンテストで金賞を受賞。無塩せきシリーズ ナトゥアがマタニティフード認定を取得 |
「感動するベーコン」は、本場ドイツと同様の非加熱でつくるベーコンで、職人が二昼夜かけてじっくり燻すと説明している。工場直売店では毎週土曜日にアウトレットDAYを開催し、ベーコンやハムの切り落とし、無添加製品のアウトレット品を販売している。アウトレット商品は売り切れ次第終了で、在庫状況により商品ラインナップは異なるとしている。百貨店やファッションビルでの催事・イベント出店も継続して行っており、出店の依頼は問い合わせフォームまたは電話で受け付けている。
掲載情報について
このページは、公開されている情報をもとに食品OEMの窓口編集部がまとめたものです。設備の稼働状況、対応できる品目やロットの条件は変わることがあります。発注を検討される際は、株式会社大多摩ハム小林商会の公式サイト、または同社へ直接お問い合わせのうえ、最新の内容をご確認ください。
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