株式会社原田食品
株式会社原田食品は、大阪府交野市で生餃子を製造する食品メーカーである。創業は1976年(昭和51年)4月15日、会社設立は1983年5月1日。資本金1,000万円、社員数20名(アルバイト・パート含む)。事業内容は生餃子製造販売、その他中華総菜、食品全般の製造販売。創業者は鉄工所を経営していたが、オイルショックで経営が悪化したのを機に、妻の手作り餃子を機械化できないかと考えて餃子の製造機械を自作し、原田食品を創業したという経緯が公開されている(創業者名は公式サイト内で「原田義男」「原田義夫」の両方の表記がある)。2008年にステップグループ(現・ステップホールディングス株式会社)の傘下に加わった。
会社概要
| 会社名 | 株式会社 原田食品 |
| 所在地 | 〒576-0051 大阪府交野市倉治5丁目1-35(TEL 072-891-4777/FAX 072-891-4795) |
| 創業 | 1976年4月15日 |
| 会社設立 | 1983年5月1日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 代表者 | 代表取締役 中村 秀一 |
| 事業内容 | 生餃子製造販売/その他中華総菜/食品全般の製造販売 |
| 社員数 | 20名(アルバイト・パート含む) |
| 自社ブランド | ハナちゃん生ぎょうざ、交野はらだや、原田屋 |
| 公式サイト | https://hanachan-gyouza.jp |
OEMの条件
同社は餃子のOEMと、焼売・肉まん・惣菜のOEMを受託している。公開されている条件は具体的で、以下のとおり。
| 最低ロット | 5,000個/1回 |
| 現在の納期 | OEM等の問い合わせが混み合っているため、現時点から2ヶ月以降順次の商品開発になると告知している |
| 初回試作 | 2種類を手包みで20個ずつ無料で作成。方向性が合えば機械によるラインテスト100個も無料 |
| 試作の追加費用 | 2回目以降の試作、ラインテスト品の送料、特殊な食材の仕入れが必要な場合は別途相談。餃子以外(焼売・肉まん等)は1回目試作料が必要となる場合がある |
| 餃子のサイズ | 1個17gで固定。変更できない |
| 皮の厚さ | 薄皮(0.5mm)から普通の厚さ(1mm)まで調整可能。小麦粉のほか米粉や餅粉を使った皮も相談可 |
| 皮の色・粉・餡 | いずれも調整可能 |
| 使えない食材 | えび、かに、くるみ、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ) |
| 食材の持ち込み | 相談可。食材の状態、保管方法、仕入れ方法、工場での取り扱い可否を確認したうえで進める |
| 保存料 | 同社は保存料を使わない生餃子づくりに取り組んできたと説明している |
| 検査 | 餃子OEMのページでは公的機関での菌数検査も相談可、焼売・肉まん・惣菜OEMのページでは商品確定後に公的機関での菌数検査を無償で実施と記載 |
| レシピ・守秘義務 | レシピの開示と、必要に応じた守秘義務契約の締結が前提。定番の餃子以外やレシピ内容によっては試作料が有償になる場合がある |
| 運送費・保管料 | 運送費用は別途必要。冷凍設備を完備しており在庫保管も可能だが、保管の場合は別途保管料が必要。小出し納品はヤマト運輸、5ケース以上または一括納品はランテックを使用 |
製造できる品目と包装
| 餃子のOEM | 定番餃子から小籠包(水餃子・蒸し餃子)まで製造可能 |
| 焼売・肉まん・惣菜のOEM | 焼売、肉まん、肉団子、春巻、ハンバーグ、スープ、惣菜、調味料など |
| 製造実績 | 牛肉餃子、アグー豚餃子、イベリコ豚餃子、桜餃子、お茶餃子、玉ねぎ餃子、キャベツ餃子、にんにく餃子、小松菜と椎茸の餃子など |
| 包装形態 | オリジナルデザインの包装、トレイ包装、パック包装、真空袋、折箱、オリジナルシール、箱・パンフレットなどの販促物、餃子のたれの添付 |
| 想定する売り方 | 店頭販売、道の駅、ふるさと納税、自動販売機、業務用納品 |
| 依頼実績・取引先 | 飲食店、スーパーマーケット、無人店舗販売・自動販売機、小売店(食肉販売店)、食品メーカー、全国の生産者(ふるさと納税用商品) |
相談から納品までの流れ
| 01 問い合わせ | 作りたい餃子のイメージ、使いたい食材、販売予定の場所を伝える |
| 02 コンセプトの確認 | 誰に、どこで、どのように売る餃子なのかを整理 |
| 03 1回目の試作 | 2種類を手包みで作成し、味や食感の方向性を確認 |
| 04 ラインテスト | 試食後に方向性が合えば、機械によるラインテスト100個を無料で確認できる |
| 05 仕様決定 | 原材料、内容量、包装、たれ、保存方法、納品方法を決定 |
| 06 製造・検品・納品 | 決定した仕様で製造し、検品後に納品 |
なお、焼売・肉まん・惣菜のOEMは餃子とは別に8段階のフローが案内されている。同社は相談時に整理しておくと進めやすい項目として、どんな餃子を作りたいか、使いたい食材があるか、誰に・どこで販売したいか、冷凍販売か冷蔵販売か、希望する包装形態、たれを付けるか、希望する納品量と納品時期を挙げており、すべて決まっていなくても問題ないとしている。いきなり大量生産を前提にせず、味の方向性と販売方法を整理しながら試作を進める方針を示している。
沿革と受賞歴
| 1976年 | 初代・原田義夫が交野市で餃子・製麺の製造販売業を開始。「華ちゃん生ぎょうざ」を販売 |
| 1983年 | 個人経営から株式会社原田食品として設立 |
| 2008年 | 代表取締役の原田節子が退任し中村秀一が就任。ステップグループ(現・ステップホールディングス株式会社)の傘下に加わる |
| 2010年 | ロングセラー商品の「華ちゃん生ぎょうざ」がモンドセレクション銀賞を受賞 |
| 2011年 | 泉佐野市の犬鳴豚ぎょうざを商品化し、大阪産(おおさかもん)の認定を受ける |
| 2012年 | 各種催事に出店。ABCテレビ「おはよう朝日です」で犬鳴豚ぎょうざが放映される。月2回の水曜日に工場直売会をスタート |
| 2016年 | 「2016惣菜・お弁当グランプリ 地域部門」で「原田屋 大阪産犬鳴豚餃子」が入選 |
| 2017年 | 新ブランド「交野はらだや」をスタート |
| 2020年 | 「交野はらだや」全商品を化学調味料・保存料無添加とし、プレミアムシリーズ「星」「天の川」を発売 |
| 2023年 | 「交野はらだや」生ぎょうざシリーズを旨味調味料・保存料無添加としてリニューアル。「交野の焼売まん」を新発売 |
地域連携の事例として、北海道・興部高校の生徒が「総合的な探究の時間」で開発した「ホタテシチューまん」の製造を同社が担当し、2025年9月に「おこっぺ街中マルシェ」でテスト販売が行われたことを紹介している。本社工場では毎月第1・第3水曜日に工場直売会を開催している。
掲載情報について
このページは、公開されている情報をもとに食品OEMの窓口編集部がまとめたものです。設備の稼働状況、対応できる品目やロットの条件は変わることがあります。発注を検討される際は、株式会社原田食品の公式サイト、または同社へ直接お問い合わせのうえ、最新の内容をご確認ください。
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