株式会社サンフーズジャパン
株式会社サンフーズジャパンは、京都府宇治市でレトルト食品・冷凍食品・チルド食品を製造する受託製造メーカーである。昭和59年12月22日(1984年)会社設立、1985年9月創業。外食産業を担う企業のセントラルキッチンとしての役割を担う会社として京都・宇治の地に誕生したと説明しており、自社を「OEM専門メーカー」と位置づけている。レトルト食品の専門メーカーとして始まり、1989年にチルド食品、2001年に冷凍食品の製造を開始した。豊味食品株式会社と大和商工株式会社が関連会社である。
会社概要
| 社名 | 株式会社サンフーズジャパン(SUN FOODS JAPAN CO.,LTD) |
| 法人番号 | 7130001032642 |
| 設立 | 昭和59年12月22日(1984年) |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 代表者 | 代表取締役 𠮷田 武史 |
| 本社 | 京都府宇治市五ケ庄大林1番地の1 TEL 0774-33-1581(代)/FAX 0774-33-1631 |
| 従業員 | 93名(2025年4月1日現在) |
| 事業内容 | 食品製造業(常温(レトルト)・冷凍・チルド製品) |
| 取扱商品 | スープ、ソース、カレー、シチュー、ドレッシングなど |
| 販売先 | レストラン、ファーストフード、カフェ、百貨店、スーパー、小売店、通信販売など |
| 関連会社 | 大和商工株式会社、豊味食品株式会社 |
| 問い合わせ受付 | 平日9:00〜17:00 |
受託できる内容
| 温度帯 | 常温(レトルト)・冷凍・チルドの三温度帯に対応 |
| 仕様 | 味、具材、商品形態、温度帯などの仕様に合わせてオーダーメイドで製造するとしている |
| ロット | 急な入り用、小ロット製品、大型受注にも柔軟に対応するとしている。具体的な下限は公開されていない |
| 原材料 | 約400種類以上の原材料を製造レシピに合わせて配合・計量する |
| 充填 | 別充填機を使い、スープやソース具材のゴロゴロ感やフレッシュ感を再現することが可能 |
| 殺菌 | 殺菌釜を圧力鍋としての機能も活かして使用し、より煮込み感のある味に変化させる工程と位置づけている |
| アレルゲン対応 | 2006年8月に第1工場2階にアレルゲン対応の計量室を増築 |
製造工程は、受注、生産計画(使用機器・人員配置・材料・方法・計測の5Mシミュレーション)、原材料の受け入れ(三温度の原材料を扱う)、配合・計量、調理、充填、殺菌、包装、箱詰め、出荷という流れである。創業以来「パウチに製品を詰める」という製造方法一筋で取り組んできたが、顧客からのリクエストが多様化し作り方のバリエーションが増えてきたと説明している。
開発の進め方
商品開発は、顧客からヒアリングした要望を常温(レトルト)・冷凍・チルドのいずれかの温度帯のなかから最適な形にするための条件を導き出し、レシピ化して試作、そのサンプルを製造ラインで生産可能な形に仕上げて工場に落とし込むまでを担う。営業と開発を「営業開発部」という一つの部門にまとめ、生産管理部門・製造部とも連携する体制をとっている。開発段階の試作品を製造現場に落とし込むとスケールの違いから味・色・匂い・食感が変わってしまうため、試作品に限りなく近づける努力と生産性向上の努力を並行して続けているとしている。
開発から商品化までの流れ
| 01 お問い合わせ | メールまたは電話で受付。営業担当者から連絡する |
| 02 商品化への打ち合わせ | 商品の種別、荷姿、内容(具材・物性等)、希望価格を聞き取る |
| 03 提案 | 要望内容を自社の製造条件に照らし合わせて提案 |
| 04 試作 | 商品イメージやキーサンプルの味を再現する試作を商品開発課で開始 |
| 05 評価・改良 | 試作品を評価し、味(塩味・辛味・甘味等)、物性、具材感などの改良点があれば再試作。再試作は満足するまで行うとしている |
| 06 契約 | 商品スペックが決定したら、本製造に向けて製造委託契約を締結 |
| 07 本製造(テスト製造) | 原則として顧客立ち会いのうえ、試作品の味を工場レベルで再現する。条件面の検討が必要な場合は相談のうえテスト製造を実施 |
| 08 品質検査 | 所定の品質検査を品質管理部門が実施 |
| 09 納品 | 品質検査に合格した商品を指定の場所に届ける |
顧客から受け取る情報については、事前に秘密保持契約を締結すると案内している。
商品開発の担当には料理学校講師やレストランなどでの調理経験者が在籍しており、顧客の商品イメージが具体的でない場合は開発担当者が直接顧客と話して提案するとしている。
認証と品質管理
| ISO22000 | 2007年8月に認証取得 |
| FSSC22000 | 2025年12月に認証へバージョンアップ |
| 健康経営優良法人 | 2018年2月に認証取得 |
| 京から取り組む健康事業所宣言 | 2017年8月に認証取得 |
| 「京都モデル」ワーク・ライフ・バランス認証企業 | 2026年9月に認証取得 |
| 日常の取り組み | 毎朝、食品安全宣言を唱和してから作業を行い、全員が5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)に取り組むとしている |
食品安全・品質基本方針では、食品安全と危機管理に加えて食品防御・食品偽装予防の考え方を取り入れることを明記している。行動規範として安全衛生、ビジネス倫理(贈収賄・脱税・政治的不正の禁止)、労働基準・人権(強制労働・児童労働・差別およびハラスメントの禁止、結社の自由と団体交渉)、労働時間・賃金、通報および是正、環境を定め、取引先およびサプライヤーにも理解と遵守を求めるとしている。
沿革
| 1984年12月 | 会社設立 |
| 1985年9月 | 創業 |
| 1988年4月 | テスト工場完成(現・第3工場) |
| 1989年12月 | 第2工場完成、チルド食品の製造を開始 |
| 1997年 | 7月に第1工場を増築、9月にレトルト設備を増設 |
| 2001年2月 | 急速冷凍機を新設し、冷凍加工食品の製造を開始 |
| 2002年6月 | 研究開発棟が完成 |
| 2005年10月 | 急速冷凍機を増設 |
| 2006年8月 | 第1工場2階にアレルゲン対応の計量室を増築 |
| 2007年 | 8月にISO22000認証を取得、9月に第1工場の包装設備を増強 |
| 2013年9月 | 新型充填機を更新 |
| 2016年4月 | 加圧浮上式排水処理設備を導入 |
| 2018年7月 | 自社製品ブランド「yoritoko」を立ち上げ、NB製品のオンラインショップをオープン |
| 2023年4月 | フルオートコンピュータスケールを導入 |
| 2025年12月 | FSSC22000認証を取得 |
2026年9月にはふるさと納税の返礼品を再開したことを告知している。また京都芸術デザイン専門学校との社会連携プロジェクトを継続して行っている。
掲載情報について
このページは、公開されている情報をもとに食品OEMの窓口編集部がまとめたものです。設備の稼働状況、対応できる品目やロットの条件は変わることがあります。発注を検討される際は、株式会社サンフーズジャパンの公式サイト、または同社へ直接お問い合わせのうえ、最新の内容をご確認ください。
関連記事
食品OEMの窓口に掲載しませんか?
食品OEMの窓口では、食品メーカー様の掲載を募集しています。貴社の強みや製造実績を多くの発注者にアピールできます。詳しくは掲載のご案内をご覧ください。


