みやぎのあられ株式会社
宮城県発のグルテンフリーもち米加工品のOEM製造に強みを持つ
みやぎのあられ株式会社は、宮城県亘理郡亘理町であられを製造販売するメーカーである。同社は1976年の創業以来、宮城県亘理町のもち米を使ったあられを作り続けてきたとし、自らを「家族が中心になって営む小さなあられ屋」「宮城県亘理町にある田舎のちいさなあられ屋」と説明している。主原料のもち米は自社農場で栽培しており、田植えから水の管理、刈り取りまでを自社で手がけている。企業とのコラボ商品やOEM商品の製作も受託している。
会社概要
| 会社名 | みやぎのあられ株式会社 |
| 所在地 | 〒989-2371 宮城県亘理郡亘理町逢隈鹿島字吹田51 |
| 電話・FAX | TEL 0223-34-1417/FAX 0223-34-8011 |
| 代表者 | 代表取締役 石田 美智代/専務取締役 石田 亮平 |
| 創業 | 1976年 |
| 受付時間 | 9:00〜17:00(日曜定休) ※別ページでは9:00〜18:00(日曜・祝祭日 不定休)の表記もあり |
| 受託 | 企業とのコラボ・OEM商品の製作を受託。慶事用・弔事用など用途と予算に合わせた特注ギフト制作も受託 |
| 発送 | 受注確認後1週間以内に発送(切餅は10〜20日間)。季節限定など時期により用意できない商品がある |
| 公式サイト | https://www.miyaginoarare.co.jp |
原料と製法
あられの主原料は、宮城県が推奨するブランド米で「もち米の王様」と呼ばれる「みやこがねもち」で、すべて宮城県亘理町産の自社農場産です。自社農場ではこのほか、うるち米の「つや姫」「ひとめぼれ」も栽培しており、ポンせんべい玄米やいちごのポンの原料に使っています。味付けに使う醤油や味噌も宮城県産で、ほかに宮城県東松島産の海苔、宮城県蔵王町のバターなどを使用している。同社は化学調味料、保存料、着色料を使用していないとしている。
製造工程は11段階で公開されている。乾燥工程を機械で仕上げれば効率的に大量生産できるが、手間と時間をかけなければ生み出せない味わいや食感が失われるとして、天日干しを続けている点を特徴に挙げている。
| 01 精米 | 収穫後に冷蔵庫で保存した米を、使う直前にそのつど精米 |
| 02 洗米・浸水 | 精米したもち米をとぎ、約20時間水に浸す |
| 03 蒸し | 蒸し器やせいろで低温の蒸気で40分 |
| 04 もち搗き | もちつき機で搗き上げる。差し水は控えめ。搗き初めの「返し」は職人技 |
| 05 冷却・裁断 | 円盤状の型に入れて冷蔵庫で48時間冷やし固め、専用機で薄く切って四角形に切り分ける |
| 06 天日干し | 専用のビニールハウスに生地を広げ、3〜5日かけて干す |
| 07 返し作業 | 30分〜1時間おきに生地の両面をひっくり返す「天地返し」。作業後は一晩寝かせる |
| 08 乾燥の見極め | 水分が多すぎると焼いても膨らまず、少なすぎると壊れるため、職人が頃合いを見極める |
| 09 焼き | 200度以上の高温で焼き上げる。生地の乾燥具合や気温により時間を調整 |
| 10 味付け | 銅鑼に入れて回転させ、醤油だれやかつおぶしを絡ませる。「松島のり」は手で一枚ずつ海苔を巻く |
| 11 包装 | それぞれのパッケージに袋詰め |
アレルギー・食事制限への対応
同社は、小麦アレルギーの人にもあられを食べてもらいたいという考えからグルテンフリー商品を用意していると説明している。あられのベース生地は宮城県産みやこがねもち100%で、小麦や乳製品を使っていない。味付けをまったくしていない商品もあり、塩分や油脂、糖分を控えたい人向けの選択肢としている。ただし醤油や味噌を使用した商品はグルテンフリーではないと明記している。
コンタミネーション(製造過程での意図しない混入)については、商品の製造順序に配慮し、製造後の清掃作業を入念に行うことでアレルギー成分が混入しないよう配慮しているとしている。各商品ページでは詳しい原材料と28品目中のアレルゲンの有無を確認できる形になっている。無脂・無糖・無塩で小麦粉・乳製品不使用の商品として「赤ちゃんあられ」「素焼みやこがね」などが挙げられている。
発注を検討する際の確認事項
商品は味の種類が20品を超え、素焼きみやこがね、胡麻丹、松島のり、宮城のり吹雪、あらはま海苔、ゆず仙台味噌、気仙沼かつお、気仙沼かつお梅、はらこ飯あられ、きなこ、ざらめ、醤油七味、チーズ黒胡椒、蔵王バター、蔵王バジル、スパイスカレーあられ、赤ちゃんあられ、いちごのポン、ポンせんべい玄米、三陸ほやなどがある。切餅も扱う。創業50周年を記念した「【50周年記念】復刻商品入り 特別BOX」も販売している。
同社はOEMを受け付けているが、最低ロットや価格帯、対応できるパッケージ形態は公表されていない。なお同社は、大きな工場のような大量生産はできないとしたうえで「少しずつでも、本当に美味しいものだけを提供したい」という方針を掲げている。原材料価格の高騰や製造・物流コストの上昇を理由に、2025年4月1日から商品価格を改定した旨も告知している。
掲載情報について
このページは、公開されている情報をもとに食品OEMの窓口編集部がまとめたものです。設備の稼働状況、対応できる品目やロットの条件は変わることがあります。発注を検討される際は、みやぎのあられ株式会社の公式サイト、または同社へ直接お問い合わせのうえ、最新の内容をご確認ください。
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