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有限会社重久盛一酢醸造場

鹿児島2026.09.26 更新

鹿児島県発の発酵技術を活かす黒酢・果実酢のOEMを手がける

有限会社重久盛一酢醸造場は、鹿児島県霧島市福山町で黒酢を中心とした食酢を製造・販売する醸造元である。創業は1805年、法人としての会社設立は昭和58年1月5日。屋号は「重久本舗」「まるしげ」。江戸時代から続く甕壺露天醸造法(かめつぼろてんじょうぞうほう)で黒酢を醸造しており、自社ブランドの製造販売に加えて小売用・業務用のOEM受託製造を行っており、飲食店、ホテル、食品メーカー、化粧品メーカー、飲料メーカーなどへの卸も手がけている。

目次

会社概要

社名有限会社重久盛一酢醸造場
屋号重久本舗、まるしげ
会社設立昭和58年1月5日(創業1805年)
連絡先TEL 0995-55-2441/FAX 0995-55-2315
代表者代表取締役 重久 雅志
住所鹿児島県霧島市福山町福山2246番地1
資本金500万円
業務内容黒酢、旨だし酢極、フルーツ酢(ざくろ酢、ミガキイチゴ・ビネガー、シャインマスカット酢、ぶどう酢等)、ハーブ酢(神の恵み、田七人参酢、黒生姜酢等)、カカオ酢、合わせ酢などの食酢製造業と販売
営業時間8:00〜17:00。土日祝日、お盆、年末年始休み
取引銀行鹿児島銀行国分支店、鹿児島信用金庫国分支店、南日本銀行国分支店
アクセス鹿児島空港から車で約30分、鹿児島中央駅から車で約1時間

OEMの受託条件

最低ロット製造タンク容量250Lが最低ロット
経済ロット500L〜3,000L
小売向けの容量200ml、300ml、500ml、900ml
業務用の容量1000ml、1800ml、18kg
容器同社にあるものは提供。ない容器は依頼側で準備するか、同社で用意できる場合は用意する
ラベル・化粧箱・外箱依頼側の支給
試作概算見積りに納得した場合に実施。原則として有料(容量・数量等を考慮)
納品原則として納品箇所は1か所

受託実績のある品目

小売向け/漢方酢紫蘇酢、田七人参酢、うこぎ酢、日本山人参酢、黒生姜酢など
小売向け/フルーツ酢・フルーツ酢飲料りんご酢、ブルーベリー酢、ざくろ酢、ぶどう酢、いちご酢、梅酢、トマト酢など
小売向け/黒酢1年熟成黒酢、3年熟成黒酢など
小売向け/だし酢・調味酢鰹節発酵酢、混合節発酵酢など
小売向け/ぽん酢黒酢ぽん酢、ゆずぽん酢
小売向け/その他その他の醸造酢、調味酢など
業務用フルーツ酢飲料(りんご酢、ぶどう酢、ざくろ酢、いちご酢等)、黒酢(1年熟成黒酢)、黒酢飲料、黒酢ぽんず、ゆずぽん酢、醸造酢、調味酢など
業務用の原料素材米黒酢濃縮もろみ粉末1kg、米黒酢濃縮粉末1kg、業務用星の砂塩1kg。希釈用原液は瀬戸内レモン酢(6倍希釈用1,000ml)、カカオ酢(2〜5倍希釈用1,000ml)、ぶしゅかん酢(2〜5倍希釈用1,000ml)、ざくろ酢&いちご酢・ぶどう酢・シャインマスカット酢(いずれも6倍希釈用1,000ml)
特定保健用食品「黒酢入りおなかの調子を整えるお酢 げんきっす」(900ml)を扱っている

取引の流れ

1. 問い合わせ構想、数量、コスト、内容量などの基本的な要望を確認。電話(0995-55-2441)またはメールで受付
2. 原料の打ち合わせ具体的な原料や商品形状について打ち合わせ
3. 製品の形態の打ち合わせ容器、ラベル、化粧箱等について打ち合わせ
4. 試作品製造概算見積りに納得した場合に試作(原則有料)
5. 正式な見積り原料と形態の要望をもとに正式見積りを提示
6. 最終打ち合わせ商品の納期、支払いサイトなどを確定
7. 受注・資材支給・製品製造発注書に基づき資材を発注し、資材到着後に製造
8. 納品完成次第、指定箇所へ納品

製法と原料

地元の霧島市福山町では黒酢を「アマン」と呼び、「アマン壺」と呼ばれる甕壺に蒸玄米、下麹(米麹)、地下水を入れ、最後に上麹(米麹)を振って仕込む。仕込み後は1年以上をかけて自然発酵させる。この間、甕壺を1つずつ定期的に開けて発酵の状態を確認し、攪拌棒でかき混ぜて空気を取り入れる作業を行う。3年熟成黒酢や10年熟成黒酢といったビンテージ品は、小甕で1年程度発酵熟成させたあと、独自の「大甕熟成法」で大甕に移して熟成させる方式をとっている。

玄米一等級の良質な玄米を使用。産地は地元鹿児島県産。自然災害等により他の九州産を仕入れる場合もあるとしている
玄米の使用量JAS規定では1,000mlあたり180g以上。同社は約2倍の330g〜360g/1,000mlを使用
麹自社の製麹機で自社製米麹(黄麹)を製造。下麹(3〜4日寝かせ、水分を含み発酵を促進)と上麹(7〜8日寝かせ、ほぼ乾燥し雑菌の侵入を防ぐ蓋の役割)の2種類を使う
水敷地内で約100メートルからくみ上げた地下水を使用
熟成期間屋外に甕壺を置く製法で、1年以上発酵熟成させる。同社では1年から2年熟成のものが最も多い

沿革

昭和33年重久盛一商店設立
昭和39年国税局加治木税務署もろみ製造免許29間第153号として認可
昭和47年鹿児島国体にて天皇・皇后両陛下行幸啓の折、同社の黒酢を天覧目録12番として出品
昭和58年有限会社重久盛一酢醸造場を設立。もろみ製造免許28間第164号として認可
平成5年JAS認定工場を取得
平成13年「まるしげ」(マーク)を商標登録
平成27年鹿児島の壺造り黒酢がGI(地理的表示)の第7号として認可
令和元年枕崎産の鰹節を自社産米麹で発酵させた「甕発酵鰹だし酢」を販売。甕発酵だし酢が鹿児島県特産品協会理事長賞を受賞
令和2年かつお節発酵酢およびその製造方法で特許を取得(特許第6784359号)。商品名「旨だし酢極」として販売
令和3年販売サイト「重久本舗」をリニューアル。石井食品株式会社とのタイアップで「黒酢の肉団子」を販売
令和4年シャインマスカットの発酵酢を使った「シャインマスカットの贈り物」、「黒酢ぽんず」、「黒生姜甕酢」を販売。日本テレビ「満天青空レストラン」で「旨だし酢極」「ミガキイチゴビネガー」が紹介される
令和5年黒酢の原液を粉末にした「MAGIC VINEGAR PLUS」を販売
令和6年甕壺の黒酢(液体・もろみ)を丸ごと粉末にした「黒酢濃縮もろみ粉末」を販売
令和7年鹿児島県産さつまいもと黒酢濃縮粉末を使った「さつまいもチップ酢」、「にんにく黒酢」、おいしいくろず(シークワーサー、ゆず、完熟りんご、ブルーベリー、たんかん)を販売
令和8年鹿児島県与論島の塩「星の砂塩」、黒酢塩トマト、黒酢炊き黒豚角煮、くろず黒豚味噌などを販売

他社ブランドとの協業実績としては、株式会社アドバンスの「白井田七 甕」「りんご甕酢」「ブルーベリー甕酢」、株式会社GRAの「ミガキイチゴ・ビネガー」、有限会社大賀商店の「パパイヤ甕酢」、株式会社匠家の「ドラゴン・ビネガー」などが公開されている。百貨店の「大九州展」などの催事にも継続的に出展している。

掲載情報について

このページは、公開されている情報をもとに食品OEMの窓口編集部がまとめたものです。設備の稼働状況、対応できる品目やロットの条件は変わることがあります。発注を検討される際は、有限会社重久盛一酢醸造場の公式サイト、または同社へ直接お問い合わせのうえ、最新の内容をご確認ください。

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企業情報

会社名有限会社重久盛一酢醸造場
所在地鹿児島
概要有限会社重久盛一酢醸造場は、1805年の創業から200年以上の歴史を持つ鹿児島県霧島市の黒酢専門メーカーです。
分野お酢 / ごはん・米類 / ソース / だし / タレ / ドレッシング / 加工食品・素材系 / 発酵食品 / 調味・副菜
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この記事を書いた人

小島怜のアバター 小島怜 株式会社Agriture

株式会社Agriture CEO/食品OEMコンシェルジュ 乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業を手がける株式会社AgritureのCEO。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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