株式会社オリーブアカデミー
福岡県発の独自製法による健康茶・スパイスのOEMを手がける
株式会社オリーブアカデミーは、福岡県久留米市に本社を置く、オリーブ葉関連商品に特化した企画開発・加工・販売会社である。オリーブの実ではなく「葉」を事業の対象に定めている点が他社と異なり、オリーブ葉を使った無添加のスパイスやカレー、焙煎した茶などを手がけている。商品開発だけでなく、オリーブ栽培の普及や生産者支援、苗木の販売まで事業範囲に含んでいる。
会社概要
| 会社名 | 株式会社オリーブアカデミー |
| 代表者 | 代表取締役 古賀 直樹 |
| 所在地 | 〒839-0862 久留米市野中町947-17 |
| 電話・FAX | TEL 0942-27-7413/FAX 0942-31-1191 |
| 受付時間 | 9:00-18:00(土・日・祝日除く) |
| 事業内容 | オリーブ葉関連商品の企画開発・加工・販売/オリーブ葉栽培に関する情報提供、生産者支援、交流/オリーブ葉の育苗、苗木の販売/オリーブ葉関連事業に関するコンサルティング |
社名の「アカデミー」には、社員が好奇心や探究心を持ち、まだ形になっていないものを生み出す研究開発を続けるという意味を込めたと説明されている。健康・安心安全・美味しさの3つを柱に、オリーブ関連食品の研究開発と販売に取り組むことを使命として掲げている。
事業の出発点は耕作放棄地とシニア世代
公式サイトでは、事業の起点を「元気なシニア世代で各地の耕作放棄地を活かせる道はないか」という問いに置いている。シニア世代でも無理なく作業できる作物を探した結果としてオリーブ栽培に行き着いたという経緯で、オリーブ栽培は他の果樹栽培より手数が少ないこと、実をつけて収入を得るまで6~7年かかる点も、遣り甲斐や仲間づくりという別の価値を持つシニア世代にとっては弱点になりにくいことが理由として挙げられている。
栽培指導のために開校したのが「日本オリーブ大学」で、オリーブの基礎技術の習得から土づくり、植えつけ、育成管理、収穫、剪定までを実習で体験する内容になっている。公式サイトの記載時点で3年間に約100名が受講したとされる。講座では荒尾市の野口オリーブ農園での収穫実習、平田産業有限会社の食品加工センターでの「オリーブ果実加工」座学、同社本社工場での搾油見学などが行われている。
収穫が始まったことで出口にあたる商品づくりが必要になり、スパイス専門メーカーと共同で1年半かけてオリーブカレーとオリーブスパイスを商品化したと説明されている。同社はオリーブスパイスについて「他の類似品もなく日本初の商品」と自社公称している。
取り扱い商品
| 商品 | 内容 |
| オリーブスパイス | オリーブ葉を使用した無添加の万能スパイス。スパイス専門メーカーとの共同開発 |
| オリーブカレー | オリーブスパイスと同時期に共同開発された商品 |
| オリーブ茶 | 九州産オリーブ葉を使用。特許技術で焙煎したと説明されている |
| オリーブ葉パウダー | 剪定後の枝付き葉を乾燥・粉末化する工程を公開 |
| エクストラバージンオイル | 2016年11月26日に輸入を開始 |
| 今後取り組む商品 | オリーブリーフキャンディー、オリーブリーフクッキー、オリーブ和紅茶 |
オリーブ茶については、2019年5月21日に「オリーブ茶のおすすめ人気ランキング【粉末茶編】」で第二位に取り上げられたことを自社サイトで公表している。オリーブ葉パウダーの製造工程は、オリーブ農園での剪定、枝付き葉の乾燥、粉末化という順で図示されている。
主な取引先
公式サイトには主な取引先として50社が掲載されている。小売・流通から食品メーカー、農園、飲食店まで幅が広く、業態別に整理すると次のようになる。
| 業態 | 掲載されている取引先(抜粋) |
| 小売・量販 | 株式会社ドン・キホーテ、株式会社ボンラパス、株式会社マルミヤストア、株式会社西鉄ストア、株式会社フードウェイ、株式会社鶴屋百貨店、明治屋ジャンボ久留米店 |
| 卸・商社 | 三菱食品、ベストアメニティ株式会社、株式会社丸久、有限会社大黒屋商店、株式会社丸山商店 |
| 農業・生産 | JA西印旛農協、まつき農園、パインテールファーム、株式会社くまのグリーンファーム、株式会社ちば南房総 |
| 食品・加工 | 株式会社九州ソルト、有限会社本郷鶏肉、株式会社Ideafoods、株式会社フレッシュオリーブ、株式会社工房オリーブの扉 |
| 飲食・サービス | Cafe SAKURA、ギャラリーおりーぶ、きさべの家くりの木、三益酒店 |
OEM・受託に関する公開情報
| 確認項目 | 公開情報での状況 |
| OEM受託の明示 | 公式サイトにOEM専用ページはない。事業内容に「企画開発,加工,販売」「コンサルティング」が含まれる |
| 自社製造の範囲 | スパイス・カレーはスパイス専門メーカーとの共同開発。自社工場の有無は非公開で、製造委託先は要確認 |
| 原料供給 | 九州産オリーブ葉を使用。育苗・苗木販売まで手がけており、原料段階からの相談が可能 |
| 最小ロット・価格 | 非公開 |
| 焙煎技術 | 茶について特許技術で焙煎と記載。適用範囲と特許の内容は要確認 |
| 販路 | 量販・卸・百貨店を含む50社との取引を公開。小売流通に乗せる際の実績は照会しやすい |
オリーブ葉という原料に事業を絞り込み、栽培の普及から加工品の開発、流通までを一つの会社で扱っている点が特徴である。オリーブ葉を使った商品企画や、国産オリーブ葉の調達ルートを探している場合の相談先として位置づけられる。一方で製造設備や受託条件は公開されていないため、加工の実務をどこが担うかは初回の問い合わせで確認しておきたい。
掲載情報について
このページは、公開されている情報をもとに食品OEMの窓口編集部がまとめたものです。設備の稼働状況、対応できる品目やロットの条件は変わることがあります。発注を検討される際は、株式会社オリーブアカデミーの公式サイト、または同社へ直接お問い合わせのうえ、最新の内容をご確認ください。
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