小林食品株式会社
静岡発のFSSC22000対応の鰹節・だしのOEMを手がける
小林食品株式会社は、静岡県焼津市に本社を置く削り節メーカーです。設立は昭和57年11月で、業務用の花かつおを中心に、削り節、ふりかけ原料、液体だしを製造し、だし・鰹節に関する商品開発や加工食材の開発も手がけています。
工場は田尻工場、大島工場、三ヶ名工場の3か所です。田尻工場と大島工場はFSSC22000の認証を取得しており、田尻工場は2025年8月にハラール認証、2026年9月にEU HACCP認証の取得を公表しています。
会社概要
| 会社名 | 小林食品株式会社 |
| 所在地 | 静岡県焼津市田尻2154-18 |
| 設立 | 昭和57年11月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 小林 大介 |
| 資本金 | 2,210万円 |
| 事業内容 | 業務用花かつおをはじめとする削り節・だし・ふりかけ等の製造 |
| 工場 | 田尻工場、大島工場、三ヶ名工場(静岡県焼津市三ヶ名1771) |
| 主な取引先 | 焼津水産化学工業株式会社、そのほか全国の食品メーカー、外食産業、食品卸 |
| 売上実績 | R8年度 20億7,719万円/R7年度 23億6,389万円/R6年度 20億4,037万円 |
受託の条件と生産能力
| ロット | 小ロットの注文から大量生産の依頼まで対応すると公式サイトで説明 |
| 指定できる仕様 | 原料節の種類、削り形状、厚みを指定可能。サバ削りと鰹削り節の混合、いわし削りのふりかけなども製造できる |
| サンプル | 200種類以上の鰹節の商品・パーツから無料のお試しサンプルを取り寄せられる |
| 書類対応 | 商品規格書、各種証明書の発行に対応。専門の担当アドバイザーが付く |
| 取扱量・取引先 | 年間1,000トン以上の鰹節類を取り扱い、取引先は紹介できるだけで全国250社以上 |
| 充填規格 | 業務用中心のため1kg入れや5kgといった大容量が多いが、一部100g入れも対応。液体だしは2kg入れ(6袋で1ケース)と10kg入れ(2袋で1ケース) |
| 液体だしの能力 | 1日あたり最大1,400kg程度を充填可能。Brix10.0%程度の濃縮タイプで、使用時は約10倍まで希釈できる |
| 大島工場の能力 | 全長27mの大型連続式乾燥機により、味付け削り節は1日1,000kg以上、味付けだし粉末は1日2,000kg以上の味付け乾燥が可能。ふりかけ用味付け削り節は1回で20kgを調味混合できる。乾燥時間は約40〜90分 |
工場ごとの生産ライン
| 田尻工場 | 花かつおの製造工程、無菌液体製品の充填ライン |
| 大島工場 | ふりかけの製造工程 |
| 田尻工場の認証 | 水産食品加工施設HACCP認定(削り節)、FSSC22000(削り節、節類粉砕品、だしパック、液体だしの製造)、営業許可:水産製品製造業 |
| 大島工場の認証 | FSSC22000(かつお・鯖等の削り節、味付け削り節および魚粉体等の調味乾燥品)、営業許可:水産製品製造業 |
| 田尻工場のその他認証 | ハラール認証(2025年8月公表)、EU HACCP認証(2026年9月公表) |
| 供給体制 | 大型冷蔵庫による安定した仕入れ、トレーサビリティの運用 |
削り節の加工と品質管理
田尻工場では、薄いもので20ミクロン(0.02mm)から厚削りの1,000ミクロン(1mm)まで調整でき、水分は要望や規格値に合わせて10〜18%の幅で調整できます。削り花のサイズは6種類のメッシュ(□3mm・□6mm・□10mm・□13mm・□25mm・□40mm)を使い分け、パワーミルによる粉砕は1mmから5mmまで5種類のサイズに対応します。
異物対策では、感度をSus1.5、Fe0.7に設定した金属検出機に全数を通し、1日4回(午前の製造前・終了時、午後の製造前・終了時)の感度確認を行って記録しています。大島工場ではX線検出機による異物検査も実施しています。原料の鰹節は焼津製造のほか鹿児島県製造、インドネシアやフィリピンなど海外製造のものを扱い、節類は産地証明書を入手できるため原料のトレースが可能です。
掲載情報について
このページは、公開されている情報をもとに食品OEMの窓口編集部がまとめたものです。設備の稼働状況、対応できる品目やロットの条件は変わることがあります。発注を検討される際は、小林食品株式会社の公式サイト、または同社へ直接お問い合わせのうえ、最新の内容をご確認ください。
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