加賀種食品工業株式会社
加賀種食品工業株式会社は、石川県金沢市に本社を置く菓子種(かしだね)のメーカーです。創業は明治10年(1877年)で、もち米を原料とする最中種やふやき種を製造しています。
公式サイトでは「百三十余年の歳月を超えてもなお、わたしたちは菓子種職人としての仕事を全うします」と掲げています。約300種類の商品をそろえ、デザイン最中は200種類以上、これまでの制作実績は一千種以上としています。製品は一枚一枚を目視で検品し、異物の混入や規格外がないかを確認しています。
会社概要
| 会社名 | 加賀種食品工業株式会社 |
| 所在地 | 石川県金沢市春日町8-8 |
| 創業 | 明治10年(1877年) |
| 代表者 | 代表取締役社長 日根野 逸平 |
| 資本金 | 4,800万円 |
| 従業員数 | 200名(2025年4月1日時点) |
| 事業内容 | 菓子種製造販売 |
製造品目
| ふやき種 | ふやき種、ふやき種薄焼、ふやき種かた焼、半月ふやき種 |
| すり種・おぼろ種 | すり種、おぼろ種、鬼おぼろ種 |
| しるこ種・色紙種 | しるこ種(舞づる種)、色紙種、色紙種おぼろ |
| 型物・最中種 | 型物種(枠物種)、厚焼種、最中種、浮き種、欧風種 |
| 加工・その他 | 引蜜加工、缶詰、袋詰加工、米飴(麦芽糖化水飴)、その他種もの一切 |
オリジナル最中種をつくるときの条件
公式サイトで公開されている受注条件は次のとおりです。
| オリジナル型 | 8丁分の型を用意する形で、裏・表の有無や大きさにより差があるものの合計で約40万円〜50万円。型の製作から最中皮の納品まで約3か月 |
| 納期 | 受注後の生産となる場合があり、その際は納品まで7〜14日程度 |
| 最低ロット | 餡は200袋から、パッケージは100箱から(100箱単位)、福しるこは小箱つき80個から(80個単位)、さくらしるこは個箱つき64個から(64個単位)、ふやき花暦は100袋から(1絵柄20袋以上で組み合わせ可) |
| 賞味期限 | お手作り最中は製造日から270日、各種餡は240日、ふやき花暦は210日 |
| 表示 | 個装は無地の雲龍紙で表示類はなし。パッケージを依頼する場合は販売者名の表示シールを用意し、製造所固有記号の申請は同社が行う |
| 加工メニュー | 引蜜(上引・バラ引・亀甲塗りの3種類、片面・両面)、金箔加工、絵柄の印刷、焼印。既製デザインは約100種類以上 |
| その他 | 運賃は1個口ごとの負担。返品は不可。年末年始・5月・8月に長期休業あり |
沿革
明治10年の創業後、明治45年(1912年)に二代目の日根野六蔵が拠点を金沢へ移して日根野製菓所を設立しました。昭和28年(1953年)に法人化して株式会社日根野商店となり、昭和38年(1963年)に社名を加賀種食品工業株式会社へ改めました。昭和62年(1987年)に現在の本社ビルが完成し、平成25年(2013年)には旭山工場を新設しました。令和4年(2022年)に七代目の日根野逸平が事業を継承しています。
検品の考え方
最終工程では製品を一枚ずつ目視で検品し、異物の混入だけでなく規格外の有無まで見極めています。同社はこの検品を最終作業として位置づけています。原料は産地生産者を指定した契約栽培の「新大正もち」を使い、玄米で仕入れて低温貯蔵し、そのつど精米・製粉した生粉を使う方法を守っていると説明しています。
掲載情報について
このページは、公開されている情報をもとに食品OEMの窓口編集部がまとめたものです。設備の稼働状況、対応できる品目やロットの条件は変わることがあります。発注を検討される際は、加賀種食品工業株式会社の公式サイト、または同社へ直接お問い合わせのうえ、最新の内容をご確認ください。
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